教団員 :
ここで何をしている。ネズミ共と話している暇でもあるのかね。
教団員 :
……ほう?ここにいる団員といい…貴様…ネズミのわりに、やけに教団と親密のように見えるな。
教団員 :
……退職届け?……はっ、そういうことか!

まさか、ネズミすら雇って居たとはな。
教団員 :
フン、特務もこの様子では地に落ちたものだ。

まぁいい、ネズミの巣穴で話す事でも無い。
教団員 :
………ふん…いいだろう。

ここに住み着いて居たのであれば、いずれ姿を現す。ネズミ風情ではそう長くは逃げられまい。

貴様、囚人が戻って来たら素直に明け渡す事だ。

他のネズミをかばう余裕などあるまい。
団員 :
「ただのネズミだろう?命よりかは惜しくないはずだ。」

「おとなしく従えば、囚人以外に用はない。」
団員 :
「うぉっ、ネズミが!」「ほっとけ!」
団員 :
「ネズミの巣だろ。壊れた所で大差ない」「おい、この瓦礫をどかしてくれ。やっぱり中に何かあるぞ。」(団員達が廃墟の中を確認しようと集まってくる)
団員 :
「おい、ネズミじゃないか」
団員 :
「なんだよ…結局ネズミしか居ないのか?」「…誰だ。何か用か。」(来た教団員に団員の一人が気付いて)
マウス :
(さてはマウスの事大好きだな…?)